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上石神井教室

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6/14【上石神井教室】マンガ日本の歴史

先日のエントリーの続きです。
最近良いなぁと思ったある男の子のお話。

その生徒さんは、何を尋ねても、
すぐに「分からない」と言ってしまうのが口癖。

入塾した頃は、
自分で考えて行動することが苦手で、
(失礼ですが)何も考えていないんだろうなこの子…と思うようなことばかりでした。

どちらかというと、
面倒なことから逃げてきたタイプのお子様だったと思います。

必然的に斗満への呼び出しも多く、
毎日のように教室で勉強させていました(というより今もさせています…)。


そんな彼も斗満に通うようになって、
毎日のように「この後何をすればいい?」
「では、それをするためにどうしたらいいと思う?」と私に質問攻めをされてきました。


その効果かどうかは分かりませんが、
最近では指示されたことを丁寧に実行できるようになってきて、
少しずつではありますが、
自分でも「あれをしよう」「次はこれをしよう」と考えて行動するようになってきました。

彼はここまでくるのに、
斗満に入塾してから2年かかりました。

2年かかったから早い・遅い、
また、良い・悪いということではありません。

人の歩みのスピードがそれぞれ違うだけだと思います。


ちなみにこの生徒さん
先日、自習のときに、マンガ日本の歴史を読んでいました。

歴史が大嫌いなんですよ彼(笑)
教科書を読んでも、
「全然分からない、もう嫌だー」って言って逃げてたんです以前は。

ところが、
教科書だと理解できないけど、マンガだと流れが分かるかもと、
自分で考えたうえで読んでいたようです。

そして、
少し経ってから、今度は歴史の教科書を見ながら勉強を始めました。

別に大した出来事ではないと思うかもしれませんが、
私からすれば、大きな進歩だったんです。

私がマンガでも読んだら?とアドバイスした訳ではありません。

自分で考えて、実際に行動する。
そこに大きな意味があるのだと思います。

歩みが遅いように見えて、
一歩ずつでも、確実に前へと進んでいます。

こういう変化というのは、
保護者の方も気付きにくい部分かもしれません。

このような成長を目の当たりにできるのは、
2年以上の間、
毎日のように顔を突き合わせてきた私だけの特権かもしれません(笑)

子供たちを指導していて嬉しい瞬間です。


これを見ている生徒さん
もちろんあなたの変化も見てますよー


前岡

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