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久米川教室

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7/1【久米川教室】テストも終わって

久米川教室、全中学校で1学期期末試験が終了いたしました。

早い日程だった第三中の生徒さんに関しましては、
徐々に結果が判明してきています。

結果に対して一喜一憂するのではなく、
内容を分析しなければなりません。

今回結果が芳しくなかった生徒さんに共通するのは、
「学校ワークを思ったように進められなかった。」
このことに尽きます。

今年度、久米川教室では今まで以上に学校ワークに対して注力してきました。
しかし、それでもうまく進められない生徒さんがいたことは事実です。

原因はいくつか考えられます。

「単純に量が多すぎる。」
このことは事実として無視できません。

副教材を1年間で終わらせることが目的となってしまい、
授業の進度とは無関係に範囲を指定しているのが散見されます。
漢字が特にその傾向が強いです。
全く読んでもいない「高瀬舟」の漢字を範囲にされて、
使い方もよくわからないまま覚えることに何の意味があるのでしょうか。

これに関しては文句を言っても仕方ないのかもしれませんが、
もう少し、中学校側も考えてほしいものです。

ただ、終わっていないことの一番の原因は上記事由ではありません。

「・・・取り掛かりが遅かった。」
単純にそう考えて間違いありません。

どの時点で遅かったのか、もちろん個人差があります。

いたずらにワークに取り組んでも、
学習内容が定着していないままに進めたのでは、
解答をほぼ写す行為につながってしまいます。

まずは単語暗記等の地道な過程を経てから、
取り掛かるべきものです。

しかし、暗記の準備を全くせず、
暗記チェックを受けるべき日に受けないまま先延ばしにする。

これが結局ワークの進捗に悪い意味で響く形となりました。

つまり、暗記チェックが集中していた5月末から6月上旬には、
今回のテストの勝負はついていた計算になります。

1学期が生徒さんたちにとって大変な時期なことは再三申し上げている通りです。

1年生は新しい環境に適応するという点で大変ですし、
2年生・3年生は部活動の拘束時間が長すぎることが多いです。

とはいえ、スケジュールを逆算して考えていかないと、
今後同じ失敗を繰り返すことになります。

2学期は反省を活かすため、
日々の学習状況が芳しくない生徒さんは積極的にお呼び出するのは当たり前として、
お呼び出しても集中力が伴わない生徒さんに対してのアプローチを考え直す必要がありますね。

その子たちに関しては教室関係なく、常に僕の横で勉強していただこうと思います。

次の決戦は9月、入念に準備して臨みましょうね。

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