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久米川教室

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8/18【久米川教室】眺めているだけではダメ

TOMAN伝統の理科暗記シート。
久米川教室の中3生は中学1年範囲と中学2年範囲のテストが終了していて、共に合格しているのが残念ながらたったの1名。
時期的にまだ時間はあるとはいえ、遅くとも11月までには全員合格していないとその後の演習を進めるのに困ってしまいます。
ただし、夏休みが開けるとすぐに2学期のテスト対策が始まります。
復習に時間を割けるのは今を置いて他にはないと言っても過言ではありません。

というわけで、夏期講習の中休みには現時点での不合格者全員にこんなものを配布していました。

その名も『ペナルティ5(ファイブ)

カッコ良すぎる名前はさておき、
これは暗記シート1年生範囲と2年生範囲の白紙にひたすら「書き込み」して「採点」して暗記し直してまた次のシートに「書き込み」して「採点」して・・・・。
これを5周ずつ繰り返させるものです。



その量たるや、写真の通り。この分厚さ、伝わるでしょうか。

「暗記テストするから勉強しておいで!」

と僕から言っただけでは残念ながら大抵の生徒さんはちゃんと勉強してきません。
勉強してきたという自負がある生徒さんでも、それは「眺めただけ」で、頭に入っていません。
これはちゃんとやってこない生徒さんがもちろんいけないのですが、指示を出す側にも問題があります。

覚えるためには「書く」。ひたすら「書く」。効率とかどうのこうのはその後の話です。
書いて覚えさせるためには、「書かないと成立しない課題」を出さなければいけません。
具体的な指示がないと人間皆こちらの意図は伝わりませんし動いてくれません。

そのための『ペナルティ5』。

昨日実施した模擬演習では、頑張ってペナルティ5をこなした生徒さんはそれまで50点前後をさまよっていたのにいきなり80点オーバー!
めでたく80点を超えた生徒さんは、ご褒美で暗記テストを免除としました。
暗記テストで合格させることが目的なのではなく、あくまで実際の演習で高得点を取らせることが目的ですからね。

今回、あまり良い点数が取れなかった生徒さんも、しっかり書いて暗記して高得点を目指して下さい!

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