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久米川教室

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4/4【久米川教室】Quantity than quality

春期講習も明日が最終日。

13時から22時までがっつり勉強する生活も8日目。

最初はブーブー文句を言っていた生徒さんも、ここまでくると殊勝に黙々と勉強している印象を受けます。

「質より量」、「量より質」、どちらを優先させるべきかは現段階では圧倒的に前者と言えます。

「そんなに長時間勉強させる意味があるんですか!」
という保護者からのクレームやお叱りを受けることもあるのですが、これについて僕は全く折れる気なしです。

TOMANに通ってくれる生徒さんは、大多数、勉強量が足りていません。

勉強量が足りていない人に、いきなり質を求めるほうが難しいものです。
まして、これから習う中学3年生の学習内容と並行して、中学1・2年生の復習内容も扱うわけですから悠長なことなど言っていられません。

本日、理科は暗記シートを利用して2年生の化学・物理範囲まで確認しました。
1名の生徒さんのみ全ての暗記テストを合格してくれているのですが、ほかの生徒さんは春期以降に持ち越しです。
ここから授業以外の時間を使って必ず消化して頂きます。
社会も世界地理は8割方終わりました。残りを4月上旬に終了させて、中間テストに絡んでくるであろう歴史を進めます。
今は書き込みシートを豆知識を混ぜながら語って埋めて頂いている状況ですが、いずれこれを元に暗記テスト三昧になります。
英語は現在完了。数学は因数分解。他塾よりは進度がゆっくりではありますが、中間範囲は網羅できていると思われます。
国語はひたすら演習。意味調べに特に力を入れさせました。すでに500語近い言葉の意味を新しく知ったのではないでしょうか。

膨大な知識を頭に入れるためのまずは「量」的学習。どう考えても時間がかかるものですし、むしろかけてほしい。
ここをしっかり押さえた上で、点数につなげるための「質」的学習(演習)へシフトさせます。

この春期講習で「苦労」した生徒さんは必ず新学期で良いスタートが切れることでしょう!
残り1日、頑張ろう。

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