教室長ブログ

11/11【上石神井教室】TOMANに呼び出す理由

先日上石神井中学の授業がお昼までの日がありました。

帰宅がかなり早いということで、ある上中の生徒さんから、
「先生、明日早く来て勉強してもいいですか。何時に教室は開きますか。」と尋ねられました。

生徒さんの前向きな気持ち。
意気に感じましたし、受験生のためにと思い、
早めに教室を開き、質問対応などをしておりました。


こんなとき、
課題が終わっていない生徒、確認テストも合格していない生徒に限って、
教室に来る時間が遅かったりします。

自主性に任せると大体こんな感じになります。

だから彼らの場合、
強制的に呼び出すしかないんですよね。


なぜもっと早く勉強しに来ないんでしょうか?

理由を聞くと、
「自宅で勉強していました」と全員答えます。


うんうん。そりゃそうでしょう。
さすがに家で勉強しますよね。

この時期勉強もしないで遊びに行こうものならぶっ飛ばしますよ!
(いや、ぶっ飛ばさないですけどね)


嘘は言っていないと思います。
本当に勉強していたのでしょう。信じています。


ただ、この時期に、
課題が終わっていない、
確認テストもクリアできていない生徒さんの自宅学習ほど、
当てにならないものもないんですよ・・・



集中しないで勉強していたり、気付いたらボーっとしている。
または、何も考えないでなんとなく問題を解く。
勉強というより、ただ雑な作業を繰り返す人が今でも何人もいらっしゃいます。


だから、
私の目の前で勉強して欲しいのです。


毎日のように「TOMANに呼び出す理由」は、
家だと勉強しないからだけはありません。

集中した状態で、
適切な勉強を積み上げて欲しいから

丁寧な勉強ができていれば、
すぐに褒めてあげたいから
です。


私は彼らがTOMANで自習している時、
常に声をかけています。

勉強内容に関しては、
すぐに答えを教えたりせず、自分でノートを調べさせたり、
少しずつヒントをあげるなど、時間をかけて考えさせます。

しかし、
彼らの勉強のやり方が悪かったら、すぐに指摘して直します。
集中してなかったら、すぐに切り替えるように発破をかけます。

これが自宅学習だとできないのです。


すぐに改善できるお子様ばかりではありませんが、
TOMANで私のプレッシャーを感じながら勉強をすることで、
みなさん徐々に取り組み方が変わってきます。


だから少しでも長くTOMANに来て、
私と触れる時間を増やしていただきたいのです。


毎日私と顔を合わせるのは嫌だと思いますが(苦笑)、
無駄なことは一つも言っていませんので、
私のアドバイスには素直に耳を傾けていただけたらと思います。


前岡

過去の記事

全て見る