教室長ブログ

10/2【西荻窪】今週末の予定・テストの達成度

10月4日(土) 15:00〜21:00
10月5日(日) お休み

10月6日(月) 10:00オープン


土曜日は追試、補習日でございます。
月曜日の午後は、主に西宮中学校3年生の生徒さん向けの追いつき補習を実施する時間として午前中から教室を開けています。

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中間テストの結果が返ってきつつあります。

過去最高得点を出した生徒さんもいれば、
時間配分に失敗して思ったように実力を発揮できなかった生徒さんもいます。

受験は水物と言われます。
その時の条件で結果が変わりやすい、という意味ですが
杉並区の中学校の定期テストも、問題のクセによって点数が大きく上下するのをよく見ます。

ここで、僕が考える「できた・できなかった」の目安を一つご紹介します。
お子様に声をかけるときのちょっとした参考になればと思います。

通知表の評定は学校ごとに基準が異なりますが、
平均点60点前後のテストを想定すると、目安として「80点なら評定4に届きやすい」「40点なら評定2の可能性が高まる」という傾向があります。ただ実際は平均点はさまざまなので、
この考え方を、「平均点+20点で4」「平均点−20点で2」と置き換えて考えるとわかりやすいです。

ちょくちょく見る、平均点が45点のテストであれば、
65点を取れば平均+20点で評定4に届きやすいラインとなります。

しかし、平均点が低いテストでは、このプラス20点を取る難易度は明らかに上がってしまいます。
(平均が高いテストでも別の意味で難しいのですが)

そういったことを踏まえると、
テスト返却で自分の点数を見ても、過去の自分よりできたかどうかをすぐに判断しずらいのです。
平均点や点数分布も含めて考えることで、より正しく達成度をはかれます。

もちろん、得点が高ければ、たとえ平均点が高めだったとしても嬉しいものですけどね!
なので、
平均点とどれくらい差をつけたかという目線も含めてみてみたらいかがでしょうか。

ということで、細かく見たいので答案と個人成績表を忘れずお持ちくださいね!

それにしても、平均点が低すぎるテストは頑張った生徒さんが報われないので
どうにかならないものでしょうか…。

久保田


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