教室長ブログ

10/25【久米川教室】煽りの是非

塾講師をしておりますと、中学校側に対して色々と思うことが出てくるものです。

昨日、とある中学校の生徒さんの話では、

「国語の先生が次回のテスト、平均点40点位にするって言ってましたー。」
「難しくしてやるって、言ってましたよ!」

・・・。

・・・なんでしょうね。

・・・僕だけなんでしょうか。

「難しくするから頑張れ」
という発奮材料として仰っているのだと思うのですが、

生徒さんを徒らに煽っている、脅している、ようにしか感じられません。

まして、
そんな根性論が現代の子どもたちに通用するとも思えませんし。

例えば、
前回のテストが簡単すぎたから調整の意味で難易度を上げる、
ということはしばしば見受けられます。

しかし、
その先生が作成するテストは毎回平均50点半ば。

公立中学校のテストは平均点60点を目安に作るべきものだと僕は捉えています。

そうでないと80点以上で評定4、90点以上で評定5、
というような絶対評価が適用しにくくなります。

それなのに、平均点40点を目指すって、僕にはちょっと理解ができません。

しかもこれが珍しい話ではないのです。

これまで担当した地域や学年で思い返してみても、
このような『不可解な煽り』をする先生が学年に一人は必ずいるような印象です。

公教育、何が正解かは分かりませんが、
生徒さんをただ煽るだけでは学力向上には繋がらない気がします。

もちろん、TOMANとしては平均点40点であっても、
ちゃんと80点以上、90点以上取らせる気で対策を致します!!

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