教室長ブログ

11/29【上石神井教室】3年生の期末テスト

3年生のテスト結果がほとんど返ってきました。

テスト前にTOMANで範囲内の確認テストを実施しますので、
だいたいどの生徒さんが、どのぐらいの仕上がっているのか把握していて、
結果を見ると、ほとんどの生徒さんが事前に予想した通りでした。


良い準備ができている方は良い結果を残し、
毎日のように苦言を呈していた方は微妙な結果が帰ってくる。

当たり前といえば当たり前の結果に終わりました。
全員が大躍進とはいかなかったですね。すみません。


中間テスト以後、
自分をトコトン追い込むことができた人は、これまでで最高に近い結果を出しました。
上下のクラス関係なくそう言った生徒さんが何人もいます。
これぞ受験生って感じで、頼もしかったです。

また、高得点を狙いにいった科目はきちんと取れたという人も多かったですね。
他の科目を犠牲にしてでも、点数を取りにいった訳ですから、
まずは一安心といったところです。

今更成績の上げにくい5科目よりも、
内申の評価が2倍となる実技科目に力を入れた生徒さんも多かったですね。

実技科目に力を入れて、実際点数も取っていたので、
それはそれで良かったのですが、
正直、普段教えている5科目を後回しにされるのは、
講師としては腑に落ちないし、情けないものもあります・・・。


個人的な感想としては、
今年の3年生は力を入れる科目を絞りすぎた人が多かったように思います。

もう少しガムシャラに勉強してほしいのですが、
こちらに言われてることしか、しない・できない。
そもそも言われていることも、すべてはこなせない
…といった印象です。

もちろん
大半の生徒さんは全力を尽くして頑張っていましたし、
量だけではなく、勉強の質の部分も向上させて、
しっかり結果に繋げてくれました。

また、思うような結果が出なかった生徒さんでも、
(彼らの名誉のために書きますが)努力してなかった生徒さんは一人もいません。

ただ、
限界まで自分を追い込んではいなかったですね。

高得点を狙った科目以外はさらっと勉強するだけ。
それだと能力が高くない限り点数が期待できません。


私が彼らに求めているのは、
自分の殻を、自分で破ってさらに成長していくという部分なので、
残念であり、私自身の力不足を感じます。

なぜ自分をもっと追い込めないのか?

いつも書いていることですが、
これは「動機付け」と「容量」が関係していると考えています。

少し長くなりそうな内容なので、
こちらは次のエントリーで書きたいと思います。

つづく。


前岡

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