教室長ブログ

11/29【久米川教室】語呂合わせの限界

先日、中学3年生のある生徒さんからこんな質問がありました。

「化石覚える語呂って『古い財布・・・』が何でしたっけ?」

まず、僕は化石の覚え方の語呂合わせを知りません。
どうやら中学校の先生が紹介してくれたものみたいです。

僕はこう答えます。

「現時点で語呂あわせ自体を覚えられていないのであれば、それは使わないほうが良いと思うよ。」

語呂合わせは「泣くよ(794)ウグイス平安京」のように、それ自体が強烈なインパクトで頭に焼き付くレベル、
もしくは、短期決戦で使用するレベルのもの以外ではあまり意味がないと思っています。

今回の化石で言えば、イメージが大切かと。
代表的な化石は以下の6つ覚えられれば十分です。
(アンモナイト、フズリナ、三葉虫、ビカリア、恐竜、マンモス・ナウマンゾウ)
それを「古生代」「中世代」「新生代」に均等に振り分ける形となります。

化石という言葉から真っ先に連想しやすいものを2つ挙げてみましょう。
まず「恐竜」、次いで「アンモナイト」でしょうか。
真っ先に「三葉虫」という人はちょっと捻くれ者なので相手にしたくありません。

化石界の2大スター「恐竜」「アンモナイト」はいずれも「中世代」の化石と結びつけておくと良いです。

そして「三葉虫」これは生物学的にかなり初期の無脊椎動物にあたります。つまり「古生代」が正解です。
「マンモス・ナウマンゾウ」、原始人が石の槍持って戦っているイメージができたなら、比較的新しい時代の「新生代」が当てはまります。

さて残すは「フズリナ」と「ビカリア」。

両方ともカタカナ4文字でなんとなく響きも似ています。
混同する可能性があるのは、この2つくらいでしょうか。

ここでちょっとした小手先の覚え方を披露しましょう。

「フズリナの『フ』は古い(古生代)の『フ』!!」
「ビカリア、『ビカッ』と光っているから新しい(新生代)」


どちらか覚えれば残りは仕分けられますし、これくらい安易な覚え方の方が記憶にも焼きつきやすいかと。

調べてみると冒頭の語呂合わせは「古い財布、空き地で、しなびた」だったようです。
「古い(古生代)さ(三葉虫)いふ(フズリナ)、あ(アンモナイト)き(恐竜)ち(中世代)で、し(新生代)な(ナウマンゾウ)び(ビカリア)た」

中世代あたりが順序の法則を乱していて個人的に好きになれません。
やっぱりフズリナの「フ」くらいが限界だと思います。

使える語呂合わせとそうでない語呂合わせ、上手く見極めていきましょうね。


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