教室長ブログ

1/13【久米川教室】得点の積み重ね

昨日は中学3年生の数学の授業でした。

受験直前のこの時期ですから、
①問題演習をして採点。
②自力で直してみる。
③それでもダメなら講師が解説する
というシンプルな流れで進めています。

皆さんの得点をみると、二極化現象が起きていました。

80点以上をコンスタントに取れる子たちと、
50点台をひたすら彷徨う子たちです。

数学は「得点の積み重ね」が全てです。
取れる問題で落とさない、それにつきます。


それなのに、
まだ大問1の問1で間違える生徒が1名。
連立方程式で代入ミスをする生徒が1名。
確率の表を正しく書かずにミスする生徒が1名。
角度の書き込みが足りずにミスする生徒が1名。


という具合に、
特定の生徒さんが、各々過去のミスをいまだに繰り返しています。

僕も各自が過去にどんなミスをしたか逐一記憶しているので、
答案返却時にはそれらを伝えながら渡しています。


同じミスをしないためには、自分のミスの傾向を知る必要があります。
自分のミスの傾向を知るには、自分の間違いに真摯に向き合う必要があります。

そのために、TOMANでは正答をただ写す行為は厳禁です。
自分でどんなミスをしたのかに気づき、反省し、改善を促します。

これらを積み重ねて得点となるわけです。

僕が生徒さんにかける言葉も、大事な時期だからこそ厳しいものになってきます。
それでもめげずに何とか向き合ってほしいですね。

今味わう悔しさは、後に味わってしまう可能性がある悔しさより、数百倍マシなのですから。

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