教室長ブログ

11/6【富士見ヶ丘教室】受験講座② 観点別評価

 毎週木曜は、1・2年生のご父兄に向けて来年以降に向けて受験講座を開かせてもらっています。

 第1回目の内容は、素内申と換算内申というものについてお話ししました。
 
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 第2回目は、成績に影響する
「観点別評価」についてです。

 具体的な成績のつけ方に関して、公表はされておりません。
 しかし、定期試験の成績だけでは、内申点は稼げません。

 どうすればいいのでしょう?

 私が注視しているのは、5段階評価ではありません。
 
成績表の5段階評価の横にある、A・B・Cの観点別評価です。

 
●3項目の観点別評価
 最重要は、一番の下の「態度」の欄です
 ここは、普段の取り組みが評価されます。
 授業態度などは主観的な評価になりますが、ノート提出や副教材の出来が評価対象になります。
 期日厳守はもちろんのこと、中身の取り組み方も評価の対象になります。

 上位校を受験する生徒は、ここでBやCを取っていては狙うことはできません。

 改善点
 日ごろから習ったところまでは終わらせる姿勢を持つことが大事です。
 溜めている生徒は、一日も早く改善していくようにしていきましょう

 
真ん中の思考・判断の項目
 この項目は、試験時の記述問題や学校で課されるレポートなどの評価です。
 「よく考えて、表現する」ことが求められます。
 
 改善点
 あっさり答えを書いているお子さんは、まず日ごろから自分がどう思っているのか表現させることが大事ですね。
 富士見ヶ丘教室では、お手伝い表の本人のコメントでそれを見ています。
  Aの評価をもらっている生徒の多くは、お手伝いのコメントも考えたことを書いています。
 日ごろから、考える・表現するを励行されることをお勧めします。

 自宅で、改められることは多々あります。
 勉強だけやらせても成績に結びつきにくいです。

 日常生活からの変革を行いましょう!


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