教室長ブログ

12/10【富士見ヶ丘教室】卒業生特別寄稿⑤~大事なことは~

12月9日。朝寒いです。布団から出られなくなりました。

先日、杉並総合高校に進学した男の子(油井君)が
塾にやってきました。

指定校推薦で
國學院大學に進学が決定したと
報告をしてくれました。

史学科という國學院大學の中の
看板学科です。

コツコツやってきた結果だと思います。

彼の3年間に関して
ブログを書いてもらいました。
今日も彼の文をほぼ原文で紹介いたします。

何か感じてくれるとうれしいです。

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私は中学三年生の6月に斗満に入塾し、入塾したての時の自分の学力はとてつもなく壊滅的状況でした。

例えば、英語に関してはbe動詞がわからない 
数学と理科では公式を覚えていない 
国語では文章を読むための精読力がないなど・・・

唯一の得意科目であっ
た社会以外の4科目は苦手で
問題を解くことさえあきらめていまし
た。

しかし、この状況では流石にマズいと感じ、

松本先生からの叱責も受けつつ熱心に勉強に励み、
勉強法を変えた結果、都立杉並総合高校に合格しました。

しかし高校受験の結果では
ほぼ合格最低点でほぼビリでの入学でし
た。

しかしこの半年間斗満で学んだことを
高校生活で生かしました。


勉強を怠らず、わからない部分は先生に積極的に質問をしに行き、参考書などを読み込み、勉強法について独自に研究したりもしました。

その結果、小テストや定期考査では学年1位や満点を取り好成績を取ることができ、
勉強することが楽しいと思えるようになりました。

そうして、高校では塾には通わず独学で勉強し、三年間好成績をキープできました。

過去に斗満で成績最下位・中学の評定オール3
高校入試ほぼビリで入学した私が
國學院大學文学部史学科に現役合格することができました。

この経験を通じて
あきらめずに人一倍努力をすれば
人は変わること
ができる
ことを証明することができました。

高校受験を控えているみなさんは
今が一番つらい時期だと思います。


しかし、この斗満で学んだことや必死に努力したことは
今後必ず生かすこと
ができます。

皆さんもあきらめず努力し、

富士見ヶ丘教室の全員がそれぞれの志望校に
合格できる
ことを祈っています。

最後に、
私を指導してくださった松本先生と仁比先生、
本当に本当にありがと
うございました!

大学でもしっかりと勉学に励み、

斗満で学んだことを今後も生かしていきたいと思います!

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この文を読ませてもらって、

中学校時代を知っている私は
どれだけ彼が努力をしたのか
手に取るようにわかりました。

学校ではないんです!
その人自身なのです!


私の心・思いが
彼にしっかり伝わていたと思い
うれしさでいっぱいです。

この仕事をやっていて
本当に良かったと思うときです!

良い学校に行くことがすべてではありません。
自分がその中でどう過ごすのか・・・
彼のように、自分のやりたいことを大学で勉強できることが
何よりの幸せだと思います。

高校受験がゴールではありません。
長い人生の一通過点です。
ただ・・この時期は栄養を蓄える時期でもあります。

花を咲かせるために
努力を怠らずに、頑張ってほしいと思うのみです。


油井、おめでとう!
やったな!
君の人生、大きく変わったね!
これからも自分を信じて
前に進んでいってください!

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