教室長ブログ
12/12【久米川教室】不安を言語化する!
最近、生徒さんと話していて強く思うことがあります。
それは、「不安は言葉にすると小さくなる」ということです。
もっと言えば、言語化することで原因が見え、原因が見えると、次にやるべきアクションが自然と見えてきます。
この流れが、生徒さんを前に進ませる大きな力になります。
「なんとなく不安」「なんとなく焦る」「なんとなく英語ができない」。
こうした“なんとなく”が、不安を必要以上に大きくしてしまいます。
人は、正体の見えないものに対して強い不安を感じる生き物です。
だからこそ、不安の中身をはっきりさせるだけで、気持ちは驚くほど軽くなるんです。
面談や授業で「どこが不安?」「何が心配?」と深く聞いていくと、思っていたほど大きな問題ではなく、具体的な原因が見えてくることがよくあります。
国語の古文ができないように感じていたけれど、実は文法の理解が抜けていただけだったり。
英語の速読が苦手に感じていたけれど、読み方のポイントが掴めていなかっただけだったり。
理社の用語が覚えられないと思っていたけれど、覚え方が合っていなかっただけだったり。
こうして原因がはっきりすると、「じゃあ明日からどうすればいいか」も自然と見えてきます。
不安を抱えたままでは動けませんが、原因が見えた瞬間に行動へ落とし込めるようになります。
そして、その行動は大きな努力ではなく、小さな一歩で十分なんです。
必要なのは、不安を言葉にするという最初の一歩だけ。
不安を抱えている生徒さんほど、それを口にするのが苦手だったりします。
だからこそTOMANは、不安を言っていい場所でありたいと思っています。
「分からない」「心配だ」と言えることは、前に進むための大切な力です。
不安は決して悪者ではありません。
次の行動を教えてくれるサインです。
この不安をうまく言語化して、一緒に受験を乗り越えていきましょう!
※大変ありがたいことに、1年生クラスは満席に近い状況となっております。
2年生クラスは冬期講習から2クラス制になることもあり、まだ空きはございますが、入塾をご検討中の方は、なるべく早めのご来塾をおすすめいたします。
体験・ご入塾をお考えの方、またお知り合いの方が塾をお探しの場合も、どうぞお早めにご連絡くださいね。(お問い合わせはこちら)
By杉本
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