教室長ブログ

12/3【久米川教室】「憧れ」

小学生を対象とした「憧れの人物ランキング」なるものがネットニュースで報じられていました。

今年のトレンド『鬼滅の刃』の登場人物がベスト10のうち7名もランクインしたとか。
1位は市松模様の服を着た彼でした。

「憧れ」に適切・不適切は無いと思うのですが、
一家が悲惨な目に遭って、
自身もボロボロになって、
ひたすら戦う姿に憧れるものかなあ、と首を傾げてしまいました。

そんな中、
2位「お母さん」
3位「先生」
5位「お父さん」という結果。

そこは「お母さん」が1位であって欲しかった・・・。

3位に関して、僕も一応「先生」と呼ばれる職業に就いているので嬉しくもあるのですが、

やはり「お父さん」の方が上であって欲しかったです。
(世のお父さんを代表して叫びたい)

子どもたちには見えていないだけで、

毎日家庭のために仕事したり、
朝晩のご飯の用意をして、
洗濯・掃除もして、
小さい子どもの面倒も見て、
時には宿題の世話までして、

さらに、
子どもから疎ましく思われても決して愛情を絶やさない。

そんな人物に憧れて欲しい、そう思うのは僕が親になったからなのでしょうね。

かく言う僕が小学生の時に憧れていた人物は、

「田中正造」
(誰だそりゃって言う受験生はいないと信じたいです。)

きっと当時、こんな人物を知っているのだと周囲にドヤ顔したかっただけです。

2020年も末です。
今年1年の感謝の気持ちを、ぜひ身近な存在に伝えて欲しいものです。

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