教室長ブログ

12/8【久米川教室】1対1面談


中3生の生徒さんと、授業外の時間で1対1面談を実施しています。
 
目的は、学校の先生との面談で話したことの共有と、現在抱えている不安を聞くこと。

 
3年生は受験に向けて入試勉強をガンガン進めているわけですが、伸び悩む科目や受験に対する不安がそれぞれあると思います。
それを聞き、適切なアドバイスなどをさせていただくことで、不安を軽減し、勉強に前向きに取り組んでもらいたいと思います。

 
生徒さんの声を一つひとつ丁寧に聞いていくと、
「数学の証明がどうしても苦手」
「社会の暗記が覚えきれない」
「志望校に届く気がしない」
など、表面には出てこない本音がたくさん出てきます。

 
面談では、それらの不安を“ただ聞く”だけでなく、具体的に何をどう変えていけばいいのかを一緒に整理していきます。

例えば、数学であれば証明のどこでつまずいているのかを明確にし、演習量を増やすのか、解き方の理解を深めるのか、次の一手が見えるようにサポートします。

暗記科目で悩んでいる生徒さんには、覚え方の工夫や勉強スケジュールの組み立て方を提示し、「やればできそう」という感覚を持ってもらえるようにしています。

 
また、精神的な不安についても、今の時期に感じていることは多くの受験生が通る道であり、決して自分だけの問題ではないということを伝えています。
努力の方向性が正しければ必ず成績は動きますし、今の課題が見えたということ自体が大きな前進です。

 
面談を終えた生徒さんが少しでも表情を明るくして教室に戻っていく姿を見ると、こちらも「面談をして良かった」と感じます。
受験までの残り時間は限られていますが、不安を抱えつつも、気持ちを整えて前向きに進んでいく方がずっと良い結果につながります。

 
この面談は一回きりではなく、最低でもあと4回はするつもりです。
これからも、生徒さん一人ひとりの声に耳を傾け、勉強面だけでなくメンタル面でも寄り添いながら、受験本番までしっかりサポートしていきたいと思います。
 

保護者の方々も、小さなことでも、何か不安な点や気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいね。

 
By杉本
 

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