教室長ブログ
12/9【西荻窪】成果を出す人の行動
成果を出す生徒さんがどの様な行動をとっているか、について書きたいと思います。
頑張りが成果につながっている生徒さんには、こちらもたくさん褒めますし、本人の自信にもつながっていきます。
ただ、一方で全ての生徒さんが同じペースで成果を出せるわけではありません。
僕が見ていて、まだ成果に結びつきにくい生徒さんには、いくつか共通点があります。
・勉強量をできるだけ最小限で済ませようとしてしまう
・目の前の作業をこなすことに意識が向き、テスト本番を想定した勉強ができていない
・与えられた内容を受け身で進めており、自分の弱点に気づけていない
・質問を面倒に感じてしまう、または考える前に質問だけしてしまう
もちろん、こういった傾向は誰にでも一度はありますし、決して責めたいわけではありません。むしろ、ここに気づいて少し行動を変えるだけで、伸び方がまったく変わってくると思います。
成果を出す生徒さんは、この反対の姿勢を自然と取れていることが多いです。
・わからないところを自分から解決しようとする
・弱点を把握し、類題をくださいと積極的にプリントをリクエストする
・考えた上で、しつこいくらい質問してくる
去年も、吉澤から質問の内容を何度も指摘されながら、それでも食らいついて質問し続けた生徒さんがいました。
しかし、その生徒さんはめげずに、時に泣きながらも質問を続けていました。
そういった粘り強さこそが、最終的に大きな成果につながっていくのだと思います。
勉強が得意かどうかに関係なく、こういった姿勢は誰でも身につけられるものです。
お子さんが日常の中で、どんな行動が取れているかなと、ひとつの物差しとして見てみてはいかがでしょうか。
久保田