教室長ブログ

2/22【富士見ヶ丘教室】ご父兄&卒業生に

昨日、サムネイルにあるように26期生が卒業していきました。
今日は夏期講習から3年生の理科を担当してくれた中島からメッセージをもらいました。
是非お読みくださいますようお願い致します。

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ご無沙汰しております。2・3年生の数学、理科を担当している中島です。

先日、私にとって1期生となる卒業生を送り出しました。半年間という短い期間ではありましたが、私の宝物となる貴重な時間を頂きました。

ともに受験を乗り越えてきてくださったご父兄の皆様に向けて。
そして、受験期間を終了し卒業していった生徒に向けて。

感謝の気持ちを込めて、思いを届けたいと思います。
少々長くなってしまいましたが、読んでいただけると幸いです。

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ご父兄の皆様へ

これまで、お子さんの受験に向けたサポートをさせていただきました。
ありがとうございました。
お子さん達の大切な中学校生活に少しでも携わることができたことをうれしく思います。

お子さん達とここまで走り抜けてきた半年間は、かけがえのない時間でした。生徒達に教えるというよりは、同じ方向を向いてともに進んできたつもりです。時には、無理やり引っ張ったこともありました。そんな時でもこうして最後までやりきることができたのは、間違いなくご家族の支えあってのことだったと思います。

私自身も生徒から多くのことを学びました。自分が納得するまで問答をひたすら繰り返す姿、つらい時期を耐えしぶとく努力を続ける姿、意地でも自分の道を貫き通す姿、色々な生徒の姿を見て勇気をもらいました。そんな生徒達に出会えて私は幸せ者です。本当に感謝しています。

これから先、お子さんの人生がより良くなることを心より願っております。
ありがとうございました。

3年生へ
まずは、
よく頑張りました。

みんながこれまで色々な犠牲と努力を積み重ね、葛藤しながら自分の道を切り開いてきたことを知っています。受験の結果がどうであれ、ここまでやってきたことは自分自身の財産です。それだけは変わりないものなので、胸を張ってください。

去年の夏、みんなとともに進み始めてから本当にいろいろなことがありました。地獄のような1・2年の理科の復習が懐かしく感じます。演習が始まってからも、半目で死にかけのように解説に食らいつく人もいれば、絶対に必要のない知識をやたら聞いてくる人もいました。そのすべてが、走り抜けてきた証です。みんなの遂行力の証明です。壁にぶち当たったときには思い出してください。君たちには力があります。

これから先の人生、選択の繰り返しです。すべての行動は自分が選んで行っていることを忘れないでください。自分が主役の人生はこの世に一つだけです。自分の生き様に芯を持ち、そのための選択を怠らない、かっこよく美しい人に成長していくことを期待しています。時には休憩も忘れないように。

最後に、俺にとって最初に送り出す生徒が君たちで誇らしく思います。

半年間、ありがとう。

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ここまで長々と文章を読んでいただきありがとうございました。

まだまだ未熟者の私ですが、これからも生徒とともに成長していきたいと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。


中島岳


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