たとえば、
「発展が著しい」
と文章に書いてあったとします。

ここで「著しい」の意味を知らない子は
発展しているのか・していないのか
わからないままその後の文章を読むことになります。

その状態で作者の主張を掴めと言われても
なかなか難しいですよね。

論理的に物事を組み立てるにも
客観的に文章を読むにも
まずはその土台には
「ボキャブラリー」が必要不可欠です。

今の時点で知らないのはしょうがない！
これからは、少しでも多くの言葉を使えるようになろう！

と言うことで、当分は毎回
「辞書を使っての意味調べ」を宿題で出します。
そして、授業では
「簡単な言葉でいいので、別の言葉を使って言い換える」
訓練をしていきます。

1学期の国語は
「ボキャブラリーを増やす！」
ことを最重要視して進めてまいりますね！

中村