教室長ブログ

3/21【久米川教室】信頼関係

先日、
東村山市内の各中学校で卒業式が行われました。

中学3年生の皆さん。
この度は、ご卒業おめでとうございます!

塾は2月で終了しているので、
今月はさぞ気楽に過ごすことができたでしょう。

くれぐれも春休みで気を抜きすぎないように!

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さて、卒業式に際して、
ある保護者から心温まるメールを頂きました。

通年、お子さんの教育に大変熱心な印象を受ける方でした。
それは、面談はおろか普段のメールのやり取りですら僕が緊張してしまう程でした。

塾に対しても要求や意見等、はっきりと仰る方でした。
こちらの不手際でご迷惑をおかけした時も、はっきり苦言を呈されました。
塾を開ける日に関して、伝達に不備があった件です。
その節はご迷惑をおかけしてしまい、今でも申し訳ない思いでいっぱいです。

それ以降、特別に塾を開ける日はブログで伝達する流れが定着しました。

大切なお子さんをお預かりしているのですから、
なあなあな関係を築くべきではありません。

僕がその穴埋めをするには、ご本人の成績や受験結果で応えるしかない。
そう思って日々の授業に全力で臨みました。

大変素直な生徒さんだったので、
こちらの提示した課題は全て完璧にこなしてくれました。

けれど、志望校を途中からご本人たっての希望で上方修正したこともあり、
直前は精神的な辛さとの戦いだったと思います。

受験当日も全力を出し尽くして涙するくらい、でしたね。

そして先日、無事、その生徒さんは合格してくれました。

あなたの努力する姿は、ここ数年送り出した受験生の中でも、
5本の指に入るくらい立派なものでしたよ。
改めて、おめでとう。

保護者とのメールのやり取りでご本人の様子を共有し、
ご本人が全力を尽くせるようこちらも環境を整え、
何よりもご本人が頑張ってくれたからこそ掴めた結果だと思います。

合格発表の時も、今回の卒業式の際も、丁寧なご挨拶のメールを頂きました。

僕はそのメールが嬉しくてたまりませんでした。

保護者とのやり取りを通して、
大げさかもしれませんが、僕は確かに成長できた気が致します。
そしてこれからも自分を高め続けなくてはいけません。

僕たち塾講師は生徒さんに勉強を教えるという立場上、
日々、無意識に傲慢になってしまうことがあります。

どんな時でも、謙虚に真摯に。


TOMAN久米川教室は、
開校から1年半程度の知名度が無いに等しい塾です。

「生徒さんお一人お一人をとことん大切にする。」

これは当塾のコンセプトで、当たり前のことです。


「少しでも地域の保護者にこちらのスタンスをご理解頂く。」

その努力も同じくらい大切なのだと実感いたしました。

この仕事で最も必要なものは、
信頼関係を築く力なのだと改めて気付かされました。

生徒さん、
辛かった時もあったと思うけど、TOMANに通ってくれてありがとう。

保護者の方、
厳しいお言葉も温かいお言葉も、僕とって今後の糧にさせて頂きます。

こんな僕を信じて下さり、本当にありがとうございました。

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