教室長ブログ

4/5【久米川教室】春期講習最終日!

新年度、最初の関門である「春期講習」も本日で最終日です。

僕(吉澤)は現在久米川教室で中学3年生の数学と理科の授業を担当しているのですが、

今年の生徒さんには手加減一切なしでビシビシ進めております。

それも、昨年度の反省があるからです。

3年生の数学は、
①式の計算(展開・因数分解・式の説明)
②平方根(ルートの四則計算・利用)
③2次方程式(方程式を解く・利用)
④二次関数(y=ax2のグラフ・利用)
⑤相似(証明・中点連結定理・面積比など)
⑥三平方の定理
と進めていくのですが、中学校の1学期であれば②まで、
早いところで③の「方程式を解く」までが試験範囲に入る程度。

ところが、昨年度の第七中の数学は過去類をみないスピードで進み、

1学期には「2次方程式の利用」までを試験範囲としてきました。
しかも試験直前に復習することなく、そのまま6月中は次の範囲となる「二次関数」の授業を進めるという衝撃。
塾としてはあるまじき「中学校の進度に遅れをとる」事態となってしまいました。

塾より学校の進度が速い、ということは「理解度が追いついていない」生徒さんが多数いたということになります。
当時の生徒さんに聞いてみると、授業中は先生が一歩的に話をして、板書を写すだけ。
そりゃ速いわけですよ。


「学校の授業を復習にしよう」が僕のモットーですので、今年の春期講習は例年よりも速く「平方根」まで進めました。

その結果、授業中に理解しきれていない生徒さんがチラホラ。
無理もありません。
いきなり根号なんて訳のわからないものを紹介されて、翌日にはそれを使って計算を進めている訳ですから。
授業中、理解が追いつかない悔しさから涙を浮かべる生徒さんもいましたね。

でも、大丈夫です。現段階は予習。4月の通常授業で必ず「定着」させますから!

春期講習は人によっては1年間の中で最も辛いイベントです。
それも今日で最終日。本当によく頑張って乗り切りましたね。
明日は予備日。呼び出し案件に該当していなければ、ゆっくり休んでください。

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