教室長ブログ

4/9【大泉南教室】新しい環境

中学1年生は、TOMANに通う学年の中で
この春一番環境の変化があることでしょう。

ある生徒さんに尋ねると、中学校のクラスでは
小学校から知っている顔ぶれが5~6人だけとのこと。
大多数の人とはこれから仲良くなる段階です。

そんな友人関係の変化に加え、勉強のスピードは上がり
部活動の体験入部では、先輩後輩の上下関係もうまれ
小学校とは明らかに違う環境に心労が重なると思います。

学習面では、これからは各教科担当の先生に評価され、
与えられた内申点が高校入試に直結するわけです。

ゆえに提出物、忘れ物、授業中の発言などで
先生に良い印象が伝わるよう振る舞わないといけません。
テストを頑張ってもここで台無しになるのはあまりに勿体ないのです。

そこで中学生に求められる資質の1つに
他者の視点に立って行動が取れることがあると考えます。

比較的多くの子が話を聞く時に肘をついたり、姿勢が崩れたり、
忘れ物をしてしまったときの振る舞い方などでも
無自覚に相手がよく思わない行動を取ることがあります。
これまで注意されて来なかったのなら、
本人の責任にはできません。

なかなか他人の子供を注意するということが
しにくくなっている世の中ではありますが、
TOMANでは口うるさく言います。
僕は先生というより受験屋なので偉くないんですけれども。


一方で、中学校の先生も人間ですから
感情的に強く言われたり、男女で扱いに差を感じたり…
生徒さんから納得しかねるという論調の話も聞きます。

理不尽に対処することも世渡りの技術かもしれませんが
たまにそれは流石にひどいよなと思う内容も。

僕が直接的に解決に動けるわけではないのですが、
そんな時は生徒さんの味方となり、適切な行動指針が示せたらと思います。

久保田

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