教室長ブログ
5/15【富士見ヶ丘教室】ハンバーグ作りから見えること➁
東京も6月1日からの解除に向けて
もうすこしの我慢ですね。
本日も3年生からハンバーグづくりの報告が参りましたのでお読みください。
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煮込みハンバーグを作ったので、教えてもらったポイントと感想を書かせて頂きます。
〈手順と教えてもらったポイント〉
1.玉ねぎをみじん切りにする。
2.みじん切りにした玉ねぎを容器に入れて、電子レンジで温める。
◎温めることで炒める手間を省くと共にいくつかの工程を同時平行で行えるようにする。
3.付け合せを作る
◎この時に玉ねぎが温め終わるので、かき混ぜて粗熱を取る。
4.材料を入れて捏ねる
◎手の熱でひき肉の油が溶けすぎないように工夫する。
5.焼く
◎ハンバーグの中央部分をへこませる。
6.焼き上がったら一度お皿に移し手作りソースで煮込む。
◎ソースをハンバーグにかけてあげながら煮込む。
7.盛り付け、完成。
◎残りのソースは後からかける。
作ってみて、1番感じたことは
゛今まで作っている過程や大変さ、どのように考えて作ってくれているのかを、いかに知らなかったか〝ということです。
今回、ハンバーグを作ると同時に付け合わせも作りました。作り方を初めて知ると共に、どうしてもひとつのことに一生懸命になってしまい、他のことに気づかず、お母さんに言われてから動いたり、次に何をするべきか考える度に行動が止まったりしていて、同時に何かをするという大変さが分かりました。
→英語や国語の問題で、いくつかの問題を同時に考えながら文章を読み進めていくことや文章の一部分から答えを探していることに繋がっているのだと感じました。
みじん切りをしても大きさがまばらだったり、厚みが異なったり、手際が悪く慌てたり、盛り付けの配置がイマイチだったり…と細かいことを細かくこなせず、とても雑だと感じました。
→これがいつも先生に言われている雑なのだと感じ、これからはまとめノート等を細かく丁寧に書くことで、直していきたいです。
今回のハンバーグ作りを通して、お弁当作りとは違った料理の大変さを学んだり、自分がどれだけ雑にしているのかが分かりました。
これからは、いつも料理を作ってくれているお母さんに感謝すると共に自分の雑さ等を直していきたいです。
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お母様からも感想を頂きました。
ハンバーグはとても美味しく出来ました。
家族もみんな美味しいと言って食べてました。
教えながら感じたことは、
「知っているから大丈夫!」と思ってやった事が、実は違っていたり無駄な時間がかかっていたり…と思い込みで行動してしまうクセがあるということです。これは勉強についてもいつも感じていることでした。
料理からクセを直す!
今回のハンバーグで娘なりに気づいたのではないでしょうか?
その気づきを今後に繋げていって欲しいと思います。
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料理を通して、お子さんのクセを知る。
専門分野であれば、クセが手に取るようにわかると思います。
これが勉強にも出ていると思ってくだされば・・・
料理の面からも、そのクセは直せるということです。
家族総出で、あらゆる角度でお子さんのクセを直し、第一希望の学校へトライしてほしいと思います。
コロナウイルス禍だからこそ出来ること。是非やってみてください。