教室長ブログ

6/10【久米川教室】模擬試験・・・。

本日、「進学研究会」の方とお話しする機会がありました。
『Vもぎ』の運営で知られる企業です。

TOMANはこれまで「創育・新教育研究協会」の運営する『Wもぎ』を採用しておりましたが、
今年度より『Vもぎ』に変更するかどうか検討中でした。

そんな中、このコロナ禍です。

現状、例年通りの模擬試験運営はできておらず、
各社「塾内受験」や「自宅受験」を促している状態です。


僕個人では、模擬試験の価値は「判定」もさることながら、
別会場の雰囲気への「場慣れ」だと思っているので、上記利用は考えておりません。


本日お会いした担当の方のお話では、
近々、東京都教育委員会と接触する機会があり、そこで何らかの方針が示されるそうです。
しかし、会場となる私立高校などと折り合いはついていないそうで、見通しは全く立っていない模様。

私立の併願などでも必要になってくる偏差値、これまで通りの考え方ならば、9月以降は複数回の結果が必須です。

模擬試験、再開はいつが妥当なのでしょうか。
ワクチンが一般的に普及でもしない限り、コロナ禍がなくなることはないと思います。

そうなると必要なのは「決断」です。
そして「賛同してもらうためのアプローチ」です。

状況を見守っているだけでは何も始まりませんからね。

ある程度のリスクを考慮した上で、細心の注意を払って実施に踏み切るタイミングを決めなければなりません。
模試運営会社も本当に大変なんだなと、改めて感じました。

我々としては、これまでの価値観に囚われない高校入試への心構えが必要なのかもしれません。
偏差値は判断材料として優れていますが、必須かどうかは個々人の志望校などの状況次第だと思います。

また詳しいことが確定した際に、ご家庭に対して受検するかどうかをヒアリングしたいと思います。

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