教室長ブログ
6/17【西荻窪】自分自身に誇れるテスト期間にしよう
1学期も終盤に差しかかり、期末テストの時期となりました。
この期間は、生徒一人ひとりがこれまでの学習を振り返り、今の自分の力と真剣に向き合う大切な機会です。
特に中学3年生にとっては、進路への意識が高まるこの時期のテストが、学習に対する姿勢そのものを問われるタイミングでもあります。
僕たちは日々の指導の中で、「やらされる勉強」から「自ら必要性を感じ、進んで取り組む学び」への変化を促すことを目標にしています。
最近、そんな主体性の芽が多くの生徒に確かに育ってきていることを実感する出来事がありました。
「図形の証明プリントください」
「数学の応用問題がたくさんあるプリント、ありませんか?」
こうした声が、自分の口から自然と出てくるようになった生徒さんたち。
その姿には、"成績を上げたい"という思いだけでなく、「苦手を克服したい」「もう一歩深く理解したい」といった前向きな気持ちがにじんでいました。
指示を待つのではなく、自分の課題に気づき、自分の力で補おうとする。
それこそが、まさに高校入試以降の学習に必要な姿勢であり、この先の人生においても大きな武器となるはずです。
もちろん、すべてが順調にいくわけではありません。時にはスランプを感じたり、結果に悩むこともあるでしょう。
けれども、その過程の中で「考える力」や「前向きに努力を続ける力」は確実に育っていくはず。
僕も久保田も渡辺も、そうした生徒さんたちの一歩一歩の成長を見逃すことなく、真摯に寄り添ってまいります。
今回の期末テストが、子どもたちにとって自信と達成感につながるよう、最後までしっかりサポートします。
ともに頑張りましょう!
そして何より、自分自身に誇れるテスト期間となることを願っています。