ある生徒さんのお話をさせてください。
その生徒さんは、理科と社会の暗記に苦手意識を持っていました。
 
今回の期末テストに向けて、まずは理科と社会それぞれの目標点を一緒に設定しました。
そして、その目標を達成するために必要な学習内容や課題を明確にし、それをどのように進めていけばやり切れるのか、本人と一緒に具体的な計画を立てていきました。
 
その子のペースに合わせて進めた結果、ほぼ毎日のように塾に来て確認テストを受けることになりましたが、
最終的には見事、すべての課題をやり遂げることができました。

 
この一連の流れの中に、勉強の本質が詰まっているように思います。
 
・目標を設定すること
 
・その目標に向かうために「何を・どうやって」取り組むかを明確にすること
 
・そして、それを着実に実行すること
 

苦手な科目・分野から逃げず、真正面から立ち向かった姿勢は、本当に素晴らしいものでした。

 
もちろん途中で、
 
「先生、覚えられません…」
「やばいです。このままだと終わらない気が…」
 
といった弱音が出る場面もありました。しかしその都度、
 
「大丈夫！着実に進んでいるじゃん！」
 
と声をかけながら、最後までやり遂げてくれたのです。
 

この努力と姿勢が、きっとテストで実を結ぶと信じています。
 

このような、生徒さんが苦手と立ち向かっている瞬間が多く見られるテスト期間になっています。
これからが本番です。
一緒に頑張りましょうね！


さて、今週の久米川教室は変則時間割となっております。
生徒の皆さんにはスケジュールをお渡ししていますので、改めてご確認をお願いいたします。
（ご不明点などございましたら、お気軽にご連絡ください。）
 

By杉本
 

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