私は日々生徒さんに、

できる限り教室に来て勉強しなさい

とよく言います。

ほとんどの生徒さんに対して毎日のように言っています。


もちろん、
自分の意思で、ご自宅でしっかりと勉強できる生徒さんにはあまり言いません。

3年生は、秋以降になると、
ご自宅でも危機感を持って勉強するようになるので、あまり言わなくなるかもしれません。

ただ、
基本的には生徒さんに「勉強しに来い」と言います。

斗満って
面倒くさい塾だな・・・

そう思われるかもしれませんね・・・


生徒さんが毎日塾に来るのは、
負担が大きい場合もあると思います。

通塾に少し時間がかかる方もいますし、
部活動がハードで疲れていたり、
大雨などが降っていると自転車の場合通塾しにくかったりするでしょう。

保護者様が、お子様の夕食の準備をする際に、
塾にくることで、少しお手間を取らせているかもしれません。
(いつもご協力頂きありがとうございます)


それでも私は、
できるかぎり教室においでと言っています。


理由はただ一つです。

ご自宅だときちんと勉強できない(しない)から

です。


・勉強する時間が短い（そもそも家だと勉強しない…）
・集中力が持続しない
・何も考えないで、ただ答えを埋めていくだけ

結局、ただ時間が過ぎるだけで、だらだらと雑な勉強をしてしまう。
そういった生徒さんがあまりにも多いのです。


塾や学校の授業を聞くだけで点数が取れる。
テスト前に少し勉強しただけで成績が上がる。

そういうお子様がいるのも事実です。

ただ、私が指導させていただいている生徒さんの多くは、
これには当てはまりません。

ご自宅で保護者様がお子様を常に監視して、
勉強させることが可能であれば、毎日のように塾に来る必要はありません。
どうぞ監視・管理してあげてください。


もしそれが難しいようでしたら、
ぜひ授業のない日も斗満に送り出してください。

教室に来ていただければ、
頻繁に生徒さんに声かけをして、改善を促せます。


集中した状態で頭を使って勉強させます
そして、
その状態を少しでも長く持続させます

それ以外に結果を出す方法はありません。


私がいちいち声かけをしなくても、
生徒さんが、自分で細部まで意識して勉強できるようになる。

いずれそのような状態になります。

では、それがいつなのか？

すみません。
それは生徒さんによります。
生徒さん全員がすぐに変わる訳ではございません。


1日でも早く、そんな日が来ることを願って、
今日も口うるさいことも多少言いつつ、変化を促しております・・・


追伸
お子様がご自宅でダラダラしていたら、
「勉強しなさい！！」とお叱りになる前に、
「斗満に行ったら嫌でも勉強できるでしょう？頑張って行ってらっしゃい！」と、
背中を押して送り出してあげてください！


前岡