教室長ブログ

9/12【桃井教室】原因と結果

小6の国語授業では新しい作文の課題に取り組んでおります。
今回は「AI時代に必要とされる学力を身に着けるためにどのような勉強をするべきか?」です。
小学生当人よりも授業をする大人が考えるべき内容だと思いますが
小学生新聞の課題から出題をしておりますのでご了承ください。

私は英語やプログラミングのように枝葉を鍛えるのではなく
学力の根幹となる読解力に磨きをかけることが最優先だと思っております。

英語にしても数学にしても理由、根拠もなく問題の答を書く生徒さんが
増えてきているような気がします。答えに対する理由を考えることが勉強だと思いますが…
クイズ感覚で問題を解いているような感覚です。
分からなかったら、調べたり考えたりという習慣がいまいち身についていません。
すぐに答えを欲しがってはいけません。

6年生の作文にしてみても下書き地点で、意見に対する理由、根拠が薄かったり
もしくは聞かれていることに対して答えていないようなものが多かったように思います。

残念ながら新聞記事をなぞって「僕もそう思います」というものが多かったです。
何でそう思うのかをもう少し考えてほしかった…

課題が難しかったというのもありまうが、難しかったら考えるのが勉強です。
出来れば新聞記事、ネットに大きく頼ることなく自分の頭で考えてください。

斗満学院が言う「学習習慣」を体得していきたいですね。

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