教室長ブログ

生徒に教えすぎない(上石神井教室)

こんばんは。上石神井教室の久保田です。
私が斗満学院で働くようになって、感じたことを今回は書きたいと思います。


斗満学院では、
「勉強を教えすぎない」
という言葉を耳にすることがあります。

教える立場からしたら、生徒が分からないと質問してくれたら分かるまで教えますよね。
斗満学院でも生徒が質問してきたら対応しますが、少しやり方が異なります。


例えば、
生徒さんが「昨日解いたものと同じ問題を」質問してきた場合、
これまでの私だと、同じ説明を繰り返して教えていたかもしれません。


しかし、斗満学院の先生は違います。

先生「ちゃんとノート見た?」

生徒「見ていないです。」

先生「じゃあノートを見直して分からなかったら来て。」

これで終わることも少なくありません。

問題を解くために必要なことはすでに教えていて、
ノートにまとめています。

だから生徒さんはノートを見れば、
ほとんどの場合、自己解決できるのです。


分からない時、質問することはとても大事です。
ただ、「調べることもせずに」質問する癖がつくと、
他人を頼ることが当たり前の人間になってしまいます。

確かに、優しく1対1で勉強を教えてほしい、自分のペースで進めたい…など
そういった事が学習状況、時期に応じて必要な場合もあります。

しかし、先生がずっと横につきっきりで、
分からない問題をすぐに教えてくれる環境に慣れてしまったら…
自分から主体的に動く能力は育たないのだなと感じています。


お子様に「自分で考え、自分で動ける姿勢」を身に付けさせたいのであれば、
斗満学院はお役に立てる選択肢の一つです。

斗満学院の生徒たちは、日々鍛えられています。
将来アクティブな人間に育つのだろうなぁ、と見ていて楽しみです。


久保田

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