教室長ブログ

石神井台教室あるある~小テスト編(石神井台教室)

塾内でよくある暗記テスト勉強の話。

石神井台教室では生徒さんに、
自分で暗記事項を隠して、隅から隅まで書いて、正答が書けているかどうか確かめる」方法を推奨します。
そして、その方法で「正答を見ずにすべて書けた」ならば、暗記テストを受けてよいとも伝えます。
けれど、たいていの子は自らに甘いんです。途中から隠すことをやめます。
暗記できていない自分と向き合いたくないんですね。すると、暗記事項をただ写すだけになります。

「暗記事項を写すだけなんて、意味がない。」
「自分にプレスをかけて、どれだけ覚えているかを確かめないと意味がない。
「だから暗記は時間がかかるもので、むしろ時間をかけなきゃいけない。

毎日口酸っぱく言っていることです。

にもかかわらず、少しの時間勉強しただけでテストを受けようとする子がいます。こういう子は要注意。
「なんとなく覚えた気がするから」という理由で彼らはテストを受けるわけですよ。
当然、不合格です。しかも空欄だらけ。

そして、僕の推奨した方法を実践したか問うと

いえ。自分は見て覚える派なんです。

・・・
なんて返ってくるんです。
矛盾してますよね。見ただけで覚えられるなら、今、テスト合格しているでしょ、と。素直じゃありません。

僕はこういう子たちの根性をたたきなおすことに命をかけています。

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