教室長ブログ

勉強の順番(大泉南教室)

多くの中学生は「問題を解くこと」だけが勉強だと勘違いしています。

よく考えればわかると思うのですが、そもそも
「覚えていないもの・知らないもの」解ける訳がありませんよね。

「先生、これってどうやって解くんですか?」
「ちょっと見せて。まずさ、これを解くときの公式は?」
「…覚えてません…」←そりゃ出来んわい!

先日も山脈や川の位置を覚えていないのに地理ワークをやろうとしている子がいましたね…
もちろん、その場で止めました。


問題を解く前に、まず「問題を解ける状態を作る」ことが、勉強のスタートラインなんです!

間違っても演習から始めてはいけません。
演習から始めていいのは、学校の授業がすでに頭に入っている子だけ!

ですから勉強は

①に理解
②に暗記
③に演習
④に反復


これが黄金パターンです。

まずは学校のノートと教科書を見直し、必要な部分をまとめ、それらを頭に入れる。
そこで生まれた疑問は必ず質問をして解決する。

そして、ある程度頭に入ったら、ようやく問題演習へゴー!
その後、演習で発見した不十分だった箇所を復習し、補強したら次の演習へ!

あとはこの繰り返しです。

ってな訳で、せっかくやるのだから、ちゃんと効率の良い順番で勉強をしましょうね!

過去の記事

全て見る