月別 アーカイブ

HOME > 教室長ブログ > 久米川教室 > 12/21【久米川教室】素直さ

久米川教室

< 12/20【久米川教室】自分で調べる  |  一覧へ戻る  |  12/22【久米川教室】冬期講習直前です >

12/21【久米川教室】素直さ

僕自身ブログ内でよく書いていることなんですが、
学習の定着において、
「素直さ」って本当に大事だと常々感じています。

久米川教室では、
12月に入って中学2年生の新規体験生が多数来てくれました。

そして今回体験してくれた生徒さんは全員が「塾未経験者」。
TOMANを初めての塾として選んでくださったわけです。
本当に嬉しいことだと感じています。

初めての塾ということで、期待や不安を抱えながら教室に入ってくる生徒さん。
その思いには一生懸命応えたいものです。

とはいえ、僕たちには僕たちのスタンスがあります。
ですから、ご新規だからといって決して迎合したり致しません。

中学2年生は数学の授業で図形の証明を扱っています。
いざ体験生に証明を書いてもらうと、
学校で習ったことを忘れていたり、表現の仕方がイマイチだったりします。

そこで、多少学校とは異なる書き方になりますが、僕なりの書き方を教えるわけです。
その際、他塾を経験していない生徒さんたちは、すぐ納得して素直に吸収してくれるんです。

郷に入っては郷に従え、ということが言わずともわかっているんですね。
こちらとしても非常にありがたい限りです。

もちろん、今後学習を進めていく上で、僕の提示した書き方以外の表現を試してみても良いと思います。
でも、それは基本を身につけてから。

「学ぶ」ということは、元来「まねぶ」ことであり、模倣することから始まります。

初めて教えられることに、自分なりの考え方や解釈を混ぜるのは、塾においてすべきことではありません。
自分の考えを押し通したいのであれば、塾なんて通わずに独学で向き合えばいいと思います。

僕の言ったことに、
「いや」「でも」「だって」
といちいち反論して、我を押し通そうとする生徒さん、まだまだいらっしゃいます。

「素直さ」は美徳です。
あなた方の倍以上生きている人間の言葉に、一旦耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

悪いようには決してしませんよ。

カテゴリ:

< 12/20【久米川教室】自分で調べる  |  一覧へ戻る  |  12/22【久米川教室】冬期講習直前です >

同じカテゴリの記事

このページのトップへ