月別 アーカイブ

HOME > 教室長ブログ > 富士見ヶ丘教室 > 卒業生からのエール 第2弾(富士見ヶ丘教室)

富士見ヶ丘教室

< 二極化現象 (富士見ヶ丘教室)  |  一覧へ戻る  |  週末の予定(大泉南教室) >

卒業生からのエール 第2弾(富士見ヶ丘教室)

3月15日。花粉が飛んでおりますね。
でも・・・マスクだけでなんとか頑張っております。
窓を開けると、花粉が入ってきてしまうので
締め切っております。もう部屋の中は初夏のような感じです。

クーラーを入れないといけないかも。
ついほんの前までは、暖房だったのに。。。。

今日は、卒業生にメッセージを書いてもらいました。
斗満を卒業して、大学生になって・・・
現在の受験生を持つ親御さんにもメッセージを書いてと
御願いしました。

高都渓太君 都立青山高校から東京外国語大学に合格。
では・・・
是非お読みください。
以下本人談
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斗満の大きな特徴といえば、

自分で教科書を作る『
文法ノート』などの、独特の勉強方法ではないでしょうか。

斗満で様々な学習方法を体験出来たことは、大学受験においてもとても役立つ経験となりました。

 

人によって、自分に合う学習方法は異なります。
そして、自分に合ったものを見つけるにはひたすら色々な方法を試すしかありません。

そういった意味で
一風変わった学習方法を沢山体験できる斗満は、
『学習方法の学習』の場としてとても良い塾だと思います。

また、斗満で見つけた学習方法は、

高校での勉強や大学受験、その先でも役に立ち続けるものです
このように単に高校受験でしか使わないものではなく、
学習の本質において役立つものを身に付けられるのは、
斗満でしか出来ないことだと思います。

 

また、このコメントを読んで下さっている保護者の方に向けて、
受験生にどのように接してほしいか書いてほしい、と松本先生に言われたので、
そのことも少し書いておきます。

 

受験は長い戦いです。
3年間ひたすら努力するのはとても簡単なことではありません。
途中で気持ちが折れそうになることは絶対にあります。
そんな時、支えになれるのは間違いなく保護者の皆さんです。

 

おそらく、これから高校受験に向かっていく生徒の皆さんは
学校内外で様々なテストや模試を受けることになるでしょう。
その際、点数や偏差値が気になってしますのは当然のことです。
しかし、保護者の皆さんには、まずはお子さんの努力を評価してあげてほしいと僕は思います。

 

受検本番が近づくにつれて、
どうしても結果の悪い部分ばかりが目に入ってしまうのはよくあることです。

しかし、偏差値は相対的評価であり
点数は問題の難易度によって左右されるものです。
これらの数字は
100%信用できるものではありません。

そんな中、唯一絶対的に評価を下せるのは、お子さんの努力です。
家でどれだけ勉強しているとか、
夜遅くまで自習室に行っているとか、
保護者の方の目に入る努力を評価してあげて下さい。

受験生は思うように成績が上がらなかったり、
スランプに陥ったり、スムーズに学習が進まないとき、
そういった言葉に救われるものです。

『見てくれている人がいる』、また『自分は見られている』
この意識は、気持ちを奮い立たせてくれるものとなると思います。

最後に、これから高校受験を迎える斗満の後輩たちに、
一言メッセージを送りたいと思います。

 

偏差値の高い高校に行き、
偏差値の高い大学に行くことが
"正解"ではありません。


 

もちろん、これを言い訳に妥協しろ、と言っている訳ではありません。

ただ、僕の
"正解"と、
この文章を読んでいるあなたの
"正解"は違うのです。

そして、その
"正解"を見つける場所が高校です。
中学では考えられないくらい刺激的な毎日が、
きっと皆さんに
"正解"の選択肢を教えてくれるでしょう。

ここまで言っておいて何ですが、この
"正解"の意味はここでは言いません(笑)
それは高校に行けば自ずと分かるようになるでしょう。

ただ、
1つヒントを与えるとすれば、
僕にとっては東大も、京大も、ハーバード大学でさえも
"正解"の選択肢ではないのです
この意味と、あなたにとっての
"正解"を見つけられるように、
まずは目の前の受験と精一杯戦って下さい。

努力たっぷり、運もちょっぴり。
皆さんが満足の行く結果が出せるよう祈っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中学校時代は、このようなことを言ってくれる子ではなかったような・・・
客観的に自分を見つめて
結果をつかんだ先輩からのエール。

ご父兄、受験生ともども
是非受け止めてください。<m(__)m>

 


カテゴリ:

< 二極化現象 (富士見ヶ丘教室)  |  一覧へ戻る  |  週末の予定(大泉南教室) >

同じカテゴリの記事

このページのトップへ