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久米川教室

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5/12【久米川教室】今回のテスト対策に関する反省と改善策

怒涛のテスト対策週間も、本日で最終日。

第三中の生徒さんたちには14時から集まってもらい、明日の英語・社会対策をしています。
あと少し、走り切ってくださいね!

思えば3月から新学年として予習を始めました。
その後春期講習を経て、今回の中間テスト。

余裕を持って迎えたかったのですが、なかなか理想通りにはいかなかったのが現実です。

当塾としての反省点を列挙します。

①前学年の範囲復習に取り掛かるのが若干遅かった。

これは特に現2年生に関する反省です。
東村山市は他の自治体と違い、全中学校・全学年で1学期の中間が行われます。
中学校によっては4月下旬でテスト範囲を終えているにも関わらず、そのままテスト範囲にならない先の学習を進めているなんてことがあります。
塾としては、
テスト2週間前にあたる4月下旬は予習なんてしている場合ではありません。
つまり、3月からフルスロットルで予習を進めていかないと、気づけば学校に遅れをとることになり兼ねません。
特に中学2年生は通常授業で英数のみを必修としていますので、英数の予習に時間を割いた結果、1年生の地学範囲がかなりの割合で試験範囲に入ってきた理科に関しては対策が後手に回ってしまいました。


②GWの時間をもう少し活用すべきだった。

これは5月の3日・4日・5日の3連休に関しての反省です。
今年はGWと言いつつも、2日(月)と6日(金)が平日でした。
例年に比べて、あまりにも休みが少なすぎるかと思い、5日は終日塾を開けて、3日・4日を塾としてお休みとしました。
せっかくの祝日、ご時世がご時世なので遠方まで旅行などするわけではないとしても、ご家族で過ごす時間を確保すべきという考えのもとでした。

しかしその意図は虚しく、生徒さんによっては「ただ何も勉強しない2日間」を生んでしまっただけ、という事態が確認できました。
個々の生徒さんの学習定着状況を見た上で、特定の生徒さんはお呼び出しして勉強させるべきだったと痛感しています。


上記2点に対する改善策としては、

①学校の授業への理解度を高める。

当塾としては全力でテスト対策を行います。

しかし、塾の時間だけで全てを賄おうとすること事態が土台無理な話。
テスト対策において「間に合わない」生徒さんに共通するのは「学校の授業をまるで消化できていない」という点です。
中学校において2月末から3月にかけての前学年の学習を進めている段階で、塾としては「ノートをまとめさせる」「暗記小テストをする」などの方策を講じるべきでした。
来年度以降では実践していきたいと思います。


②土日祝日での家庭学習を充実させる。

塾はなるべく開けていきたいと思いますが、僕も杉本も家庭を持つ身。

毎日開けるなんてことは労働基準法的にもアウトです。
となれば、家庭で過ごす時間の充実が必要となります。これは永遠の課題でもあります。
漠然と「勉強してきてね」という指示は全く意味を成しません。
勉強させるには、「ワークを◯ページから◯ページまで」とか「この書き込み式練習用紙を◯周やってくる」とかの具体的な指示が不可欠です。

それらを課してもやってこない生徒さんに関しては、事前にご家庭へメールなどで個別に連絡し、管理をしていただくという方法を積極的に取っていきたいと思います。
「家で勉強できないから塾で勉強させようと思って入塾させた」というご意見も出てきそうですが、
「塾だけで勉強しても到底間に合わない生徒さんは、家庭でも勉強させなければならない」のが揺るぎようのない事実です。

今日あたりから第一中・第五中のテストが返却され始めることと思います。
点数だけでなく、どの問題でどのようなミスをしたのかを生徒さんごとに確認をしたいので、テストが返却されましたら、必ずテスト用紙を塾へお持ちください。

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