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桃井教室

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7/2【桃井教室】読書感想文

現在6年生の読書感想文講座の準備を進めております。

本の選定が終ったのが2週間ほど前なのですが、
発注から取り寄せまでに時間がかかってしまい、先週の金曜日に本をお渡しいたしました。

1週間で読む宿題を出しました。
50ページほどの短編ですし、
話の内容も分かりやすく面白いものを選んだつもりなので
その気になれば30分程度で終わるのではないでしょうか。

こちらから無理やり本を指定して、
強制的に読ませて感想を書かせるなんて横暴な気がしますが
学校から出される読書感想文の課題も大差ないと思います。
課題図書の選択肢は広いかもしれませんが、とりあえず選んだ本に対して何かを感じても感じなくても自由だと思います。
「この本を読んで何も感じませんでした」という感想も出てくるかもしれませんが、それでは勉強になりません。
そういう趣旨で読書感想文を書いても意味のない作業になってしまいます。
つまり現状、読書感想文は多くの小学生に苦痛を与えながら何も産み出していないのではないかと感じております。

「何も感じなかった」のではなく、「何を考えるのか」が勉強です。
何をどのように考え、何を書くのかを学んでいくことが塾の授業の狙いになります。

具体的には…
①文章の要約力
②自分の意見を論理的に説明する力
の2点を養っていくことになります。

そのためには文章の型を固定するところから始めていきます。
また①と②それぞれのコツに関しても授業中に紹介しておりますので
ただ漠然と書くのではなく、授業中の指示に従って作成していただければ
新しい大学入試にも対応できる力が身についていくのではないかと思っております。



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