石神井台・大泉南・上石神井・桃井・下井草・富士見ヶ丘・西荻窪・久米川の都立高校受験学習塾｜斗満学院TOMAN

今日は勉強方法ではなく、メンタル面のお話を。

ある面白い実験があります。

やること自体はとても単純。人の顔の写真を10分間でどれだけ覚えられるかと言うわかりやすいテストです。

ただし、本人たちには内緒で、「何人まで覚えられたらスゴイ！」「あなたはきっといける！」とポジティブな話をしてから始めたグループと、「何人までがきっと限度…」「覚えるってのは難しいよね…」とネガティブな印象を与えてからスタートのグループに分けていたんですね。

オチは大体想像できてることだと思います。

そう、ポジティブな印象を持っていた方が圧倒的に良い結果だったんですね。なお、ポジティブな言葉は「何人まで覚えたら賞品アリ！」でも同等の結果が出たそうです。人間って、わかりやすい生き物ですね(笑)

さてさて、これは勉強にも大いに活かせる研究材料です。

「いやだなぁ、やりたくないなぁ…」って意識が強いと、覚えられるものも覚えにくくなるってことですもんね。

ちなみに、私は学生時代、勉強するまでは嫌でも、始めたら「知ってることが増えて嬉しい！」って無理矢理にでも思うことにしていました。

ってことで、やると決めたらその時間は前向きにいきましょう！もちろん、上記のように「ここまでやったらおやつタイム！」みたいな作戦でもオッケーです。※ただ、10分毎におやつじゃダメよ！

以前、某芸人さんがテレビで「自分の機嫌は自分で取る」と言っていたのですが、まさにこういうタイプは、自分の能力を引き出すのが得意なのでしょうね。

ってことで、勉強の効率を少しでも上げたい人は、いつでもポジティブにいきましょう！