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久米川教室

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9/10【久米川教室】ミス認識のストック

「数学で点数を取るには、自分のミスを記憶に焼き付けることが大切」

僕の口癖です。

仮にテスト当日に「見たこともないような捻られた問題」に直面してしまったとします。

正直、なす術がありません。

一部の閃きを得られた生徒さんのみが得点できる問題であって、
大多数の子は時間をかけるだけ勿体ないことが多いもの。

テストでは上記のような仕方のない失点はさておき、
他の要因による失点をいかに防ぐかが重要です。

今までテストを受けてきて、
「いつもでは考えられないようなミスを当日にしてしまった」
ことなんてほとんどないと思います。

大体は、
「平常時にしてしまいがちなミスを当日もしてしまった」
だけでしょう。

やはり日頃のミスをどれだけ自覚しているかが重要と言えます。
だから、日頃のミスを軽視しないでほしい。


今日も、とある生徒さんがなかなか正答に辿り着けず、僕に「わかりません」と質問してきました。

本来「正の数」が正答のところを、「負の数(マイナス)」で表記してしまっていました。
僕が誤りを指摘すると、アッという表情で、スッと縦線を入れただけで済ませて次に進もうとしました。

「ちょっと待ちなさい。」

僕は声を大にして言います。

「自分がなぜ符号ミスをしてしまったのか、分析してから、次ね。」

移項時に変換し忘れたのか、
改行の際に飛んでしまったのか、
そもそも問題の転記ミスなのか・・・、
原因を突き詰めればいくらでもあると思います。

それなのに、軽視。
そんなんだから、同じミスを何度もするわけですよ。
(そもそもプラスは省略するのだから縦線入れてプラス表記自体もおかしいと思いますが・・・。)

その生徒さんは日頃からそそっかしく同じミスをするのでなかなか骨が折れるのですが、
それでも少しずつ改善してきています。

さて、テストに向けて「ミス認識のストック」増やしていきましょうか。

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