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石神井台教室

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スぺコンへ向けて(英単語の暗記方法)(石神井台教室)

冬期が終了し、本日は補習の日。
自称心理学者の宮澤から皆様へ。聞いてやってくださいな。



みなさん、こんにちは。
本日1月8日は勝負事の日、「一か八か」にかけているらしいです。
 
冬休みもいよいよ終了し、新学期が始まります。
一か八か好きな子に告白してみてはいかかでしょうか。(中3はダメよ)
 
さて、3学期がはじまるとすぐ、スぺコンなどのテストが各学年ありますね。
本日は関中の1年生のスぺコンの全問暗記テストを行いました。
合格点は満点とし、全165個の単語・熟語を出題。
結果はというと、満点合格した生徒はいませんでした。うーん、残念。1月10日に全員再テストですね。
 
1年生の英語を指導しているとよくこんな質問をされます。
「単語ってどう覚えればいいんですか?」
 
私は、やはり暗記事項は「たくさん書くこと」と「忘れかけた時に復習をすること」だと思います。
特に英単語はたくさん書けば書くほど「手が覚えてくる」ようになります。スペルを頭の中で確認しているようではまだまだです。
そして一度覚えたからといって安心してはいけません。
なぜなら、それは短期記憶ですぐに忘れてしまうからです。
この短期記憶を長期記憶、つまり忘れにくい記憶にする方法が忘れかけた時に復習をすることなのです。
 
これについてはドイツの心理学者・エピングハウスによる忘却曲線という有名な実験結果があります。
ざっくり説明すると、
『人間は覚えたことはすぐに忘れてしまう。しかし間隔をあけて復習を繰り返すことで、忘れにくい記憶になりますよ。』ということです。
興味のある人はぜひ調べてみてくださいね。
 
私は1年生の英語はこの暗記方法の定着をさせることが重要だと考えています。
英語の暗記が苦手という人いたら、ぜひこの方法を試してみはいかがでしょうか。
もしかしたら少し手ごたえが違ってくるかもしれませんよ。

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