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大泉南教室

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「しなきゃないけない」からの脱却

君たちの足元に無数の石が散らばっています。
それを君たちに、ただひたすら拾わせ続けるとしましょう。面倒くさい作業ですね。
でも、その中には必ず宝石が混じっています。

もしこんな状況になったと想像しましょう。だったら、
「沢山石を拾っておけば、それだけ宝石に当たる可能性は増える」よね?


中学の勉強って、正にこういうものなんです。
ただし、拾っている最中は、それが宝石かどうかまだ判断できないんだよね。


「こんなことやって何になるの?」
「こんなこと覚えて役に立つの?」

勉強が面倒になった子が口にする言葉No1ですね(笑)


では、質問を返します。
「何になるか」「役に立つか」を、なんで今決めつけたがるの?

「高校生になったら」
「大学に入ったら」
「専門学校に通うことになったら」
「働き始めたら」
「結婚したら」
「親になったら」
「部下ができたら」
「店を持ったら」

今は必要なくても、別の機会に必要になることなんていくらでもあるでしょ。

将来「これが自分の生きる道だ!」と思えるものに出会ったときに
「やっといてよかったー」って気づくものなんて、いくらでもあります。

こんな風に偉そうに話していますけど、私自身だってやらなくて後悔していることは山ほどあります。


今の立場で物事を決めつけることは、視野と可能性を狭めることになります。
今後の自分に何が必要になるかなんて、今の時点ではわかりません。

だったら、必要となる知識と経験は多いに越したことはないよね!


「しなきゃいけない」って考えのうちは、なかなか世界は広がりません。
だから、「しないともったいない!」という発想に切り替えましょう。

もし面倒で逃げ出したくなったときには
「いつ役に立つかわからんけど、もしその日が来たときには困らないほうがいいよな」
って思いましょう(笑)。



中学のうちはできるだけ多くの石を拾って下さい。

そして、その中から宝石に出会って下さい。
また、石を磨いて宝石に変えても素晴らしいですよね。

そして、何よりも
「面倒だから石拾いをしないで、後から宝石を手にしている人を見て羨ましがる人」
には絶対にならないようにしようぜ!

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