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大泉南教室

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中村の好きな言葉①

「型破り」と「型なし」

型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。
型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。


どうだ、わかるか? 難しすぎるか。結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ!


これは2011年に亡くなった、落語家の立川談志師匠の言葉です。
※余談ですが、この言葉はある都立高校での集団討論のテーマに選ばれていました。


この言葉はスポーツでも、趣味でも、勉強でも、全てのことに当てはまります。

学習において、未知のものを創り出す研究をしている学者のレベルになれば「型破り」は求められる人材でしょう。

しかし、高校受験のレベルにおいては、
「型破り」のレベルに到達しないと解けない問題なんてありません。
※一部最上位校の問題に思い浮かぶものはありますが、あれは受験の世界では「奇問・捨て問」にあたるので今回は省きますね。

よって、「正しい型」を身に付けることこそ、中学生の学習で最も重要なことなのです。


現在中2の数学は確率の分野を学習しています。

先日「こういう場合はこういう解き方をするんだぞ!」というノートを取り、「じゃあ、この問題やってみて!」
と言った次の瞬間に、もう自己流で解こうとした子がいました。
(しかも、頭の中でやってたから樹形図を書いてなかったな~♪)

もちろん不正解(怒)
型ができる前に型を破ろうとすると、やっぱりメチャクチャになるんですね。

こういう子の根性をたたき直すのが我々の役目です!(キリッ)

テストまでまだ一か月。
いやいや、もう一か月!

「今日の自分が明日の自分を作る!」

このことをいつも思い浮かべて、日々正しく頑張ろうぜ!!!

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