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大泉南教室

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価値ある宿題とは(大泉南教室)

私は今の時期にあまり問題演習の宿題を出しません。
今の時期だと「理解」と「暗記」と「まとめ」の宿題ばかりを出します。

もちろん、これには理由があります。と言うのは、
「正しい取り組み方で解かないと演習は効果がないからです。

たとえば、私が「この方法で解くように」と指示したやり方を100%守ってくれない限り、それはスポーツで言う「悪いフォームの練習を繰り返している」に過ぎません。

・授業中は言われた通りに解くが、自分だけになったら雑になる子
・自分一人になると、スピードや正確性を意識しなくなる子

こういう子の場合、演習は我々の目の届く範囲でやらないと全く効果がありません。よく言う「ページ数だけ進める勉強」になってしまいます。

酷い子になると、選択肢問題で「イ」を選び、間違ったので上から赤ペンで「エ」と書き、そして、解説の見直しや質問もしないまま次へ…ええと、カタカナの練習してるんじゃないんですけど…

よって、問題演習をできる状態になることが、今は最も価値ある学習なのです!

「まだ演習が出来るレベルではない」のに、演習に入っている子が恐らく世の中には溢れているんですね。解き方がわからなければ解いてもムダです。今は「何ページ解いた」ではなく、「このノートに書かれていることが全て理解できている!」状態を目指しましょうね!

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