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西荻窪教室

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長女の話

中3の長女がいるんですけれど、なかなか学校の勉強についていくことができなくて苦労しています。
なるべくでしたら学校にお任せしたいんですけれど、そういうわけにもいかない状況に週に2回、僕が勉強を見ています。
 
「勉強ができない子」の特徴の一つに「自分から質問できない」っていうのがありまして、うちの子もそうなんですよ。毎授業終わるたびに自分で理解度チェックして、不足事項があれば先生のところに行って質問する。自宅に戻って記録と理解の再確認+暗記または練習、で絶対についていけるはずなんですけれど、質問できないからどうにもならない。一所懸命考えてもしょっぱなの「理解」がないんだから、暗記ったって電話番号覚えているのと何も変わらんのです。
 
で、親の僕がこちらから歩み寄って質問を引き出し、理解させる・・・・
 
 
 
fooooooo・・・何も解決していませんよね。「自分から質問できない」からこういう事態になるんであって、ここを改善しなくてはいけないのに、僕から歩み寄ってどうする。大人になって仕事するようになって、「わかないところを質問できません」では話にならない。
 
って、ブログやコラムや面談で散々偉そうに言っているくせに、実際自分の子供のこととなるとこの有様で情けない男だねぇ、僕は。
 
「勉強が苦手な子を持つ親」の一人として、なんとか長女の「生きる力」を育ててあげたいな、と思っています。彼女が大人になる前に。僕が生きているうちに。

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