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桃井教室

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国語の授業(桃井教室)

ある中学校のある学年の国語ですが、定期テストを2週間後に控え今、
発表されたテスト範囲の3分の1程度しか終えていません。一つ一つを丁寧にやっているのかと思えば内容も驚愕。
物語文は読んで終わり…というか朗読CDを聞き流して終了。
国語にもこういう教材あるんですね。韻文の単元は読んで感想を発表。
説明文は実力問題として出題予定。残り漢文と熟語に関する単元があるのですが、これは現在実施中ということですが…
 
国語の一体何を教えているのだろうか…大変疑問です。
何だか体育の先生が指示出して笛を吹いているだけのような授業です。
 
最近「スピーチ」とか「発表」、(社会では「調べ学習」)が多いようです。
確かに自分の考えを事実を基に発表し伝えることは重要だと思います。
ただ、書いてあることを正確に読み取る読解力を鍛えることを軽視しすぎているような気がします。
スピーチをするにしても何が良くて何が悪かったのか具体的に指摘してあげないと、何も力はつきません。
単なる自己満足で終わってしまいます。
 
国語だって答えのある科目です。
もう少し「点数を取ること」に力をいれてもいいのではないでしょうか。

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