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久米川教室

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プラスの言葉に(久米川教室)

1年生のTくんの話です。
数学の分配法則が入る計算がどうしても上手くいかず
いつも「苦手だ」と言っていました。

夏期講習は連日授業があります。
初回にやり方をノートにまとめてもらいまして、
翌日以降、分配法則がからむ問題を解く時は
「これ、どうやるんだっけ?」
と彼に毎日問いかけました。

2日目は少し時間がかかりましたが、
3日目以降は即答出来るようになりました。

このクラスは男子ばかりでノリが良く、
周りも「この問題といえばTくんだね」という雰囲気に。

僕も「この問題はTくんが得意なやつだね」と乗ります。

ある日、Tくんもつられて、
あー、これ俺が得意なやつだ
なんて言いました。
勿論その後即答で正解です。

以降、分配法則絡みの問題で彼の「苦手」発言は聞きません。

これは立派な克服だと思います。
Tくんは最初苦手な部分をつつかれて嫌だったかもしれませんが、
日々知識を使うことで、その知識をしっかりと自分のものにしました。

毎日の反復をどれだけできるか
すごく大事なことだと再認識した次第です。

次はSくんからたまに聞く「無理」を、
何か良いプラスの言葉に変えさせてあげたいと思います。

久保田

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