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学習方法論

うちの子は計画的に勉強ができて、ペース管理もお手のもの。

それはもう完全に親譲りで、自分も昔からテスト前には余裕で準備していた。


・・・なんていう方は、すみませんが、このブログはここで閉じていただいて大丈夫です(笑)。


というのも、今回の話は、「学生の頃、試験前になってようやく焦り出すタイプだった」「計画なんて立てたことなかった」「宿題は、なんとか“出したふり”でやりすごしていた」

そんな過去を持つ私たち親世代の方に向けてのものだからです。

 

子に自分の人生を投影しちゃいけない、ってのは、もちろん分かってます。

でもやっぱり、「自分と同じ轍は踏ませたくない」って思いが、ふと顔を出す。

そんなときに心の奥でムクムク湧いてくるのが、ちょっと切実な親心なんじゃないかと感じています。

 

自分の学生時代を思い返すと、「もっと計画的にやってたら、あの教科も違ってたかな」とか、「何をどこから手をつければいいか、あのとき分かっていれば・・・」なんて思うことが、正直あります。

 

もちろん、勉強する“量”で押し切れる時期もあるでしょう。

でも大学受験を迎えたあたりでは「どうやって進めるか」が結果に直結してきて、ただの時間や努力だけでは届かない壁が見えてくる。

これは社会に出てからも一緒で、同じ作業でも“段取りが上手い人”が評価されたり、余裕のある動きができたりする。

仕事も勉強も、「時間の使い方」に差が出てくる場面って、思った以上に多いんだなと感じます。

 

斗満学院では、テスト3週間前から『逆算スケジューリング』を導入しています。

まず出題範囲を予測して、やるべき内容を分解し、それをどう分配していくかを一緒に考える。

がむしゃらに頑張るんじゃなく、「何から着手するか」に意識を向けることで、勉強が整理され、成果も出やすくなると思うからです。

 

とはいえ、いきなり完璧なスケジュールをこなす子なんていません。

でも「今週は理科を2回復習しておこう」とか、「今日は社会のまとめノートだけ」みたいな、小さな約束を重ねていくうちに、少しずつ“学び方”が身についてくる。

これって、かつての自分が知らなかったやり方かもしれない。

だからこそ、いま目の前の生徒さんと一緒にその「やり方」を育てていけることには、ちょっとした希望すら感じます。

 

親の人生は親のもので、子どもはまた別の人生を歩んでいく。

それは頭では分かっていても、やっぱり「せめて勉強だけでも、もっと上手にやらせてやりたい」と願ってしまう。

そんな気持ちを、誰かに笑われてもいいから大切にしたい。

「やり方を知っていれば、結果は変わる」

 

あの頃の自分にも、今目の前にいる子にも、そんなふうに伝えられたらいいなって思っています。


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