月別 アーカイブ

HOME > 教室長ブログ > 西荻窪教室 > 3/31【西荻窪教室】修正はゼロベースで

西荻窪教室

< 3/31【久米川教室】4月の時間割  |  一覧へ戻る  |  4/1【富士見ヶ丘教室】春期講習6日目  >

3/31【西荻窪教室】修正はゼロベースで

計算において重要なのは「途中式」。

もう耳にタコができるくらい聞かされている話だと思います。

西荻窪教室では3月からひたすら計算の練習を進めています。
その際、以下のようにかなり複雑な問題を扱っています。




「こんなに複雑な計算、定期テストで出ないっすよ〜」

という声が生徒さん側からチラホラ聞こえてきますが、別に意地悪をしているわけではありません。

計算において大切なのは途中式。

そこで、
偶然答えが当たってしまわないように、
正しく覚えて正しく実行しないと正解しないものをやってもらっているわけです。

授業中は10問ないし8問程度解けるたびに吉澤が丸かバツをつけます。
その後、修正タイム。
過去の記録を参照して、自力で直す非常に重要なプロセスです。

この1ヶ月、西荻窪教室の生徒さんの勉強を見てきましたが、

「部分的に修正しようとする子が多い!!」

と痛感しています。

符号だけ消したり、数字だけ消して変える、答えだけ消して直す。

これらは吉澤的に良くない直し方だと思っています。

一部分だけ直して解こうとすると、他のところで間違えている場合気づきません。
結果、何度も何度も間違えて修正する羽目になります。

どうも彼らには、自分の書いた記録を消すのが勿体無い、消すのが面倒くさい、という感情があるようです。

僕からすればテキトーに直した結果、何度も間違える方が面倒くさいと思ってしまいます。

やはり修正は全部消してから始めるか、別の紙で最初からやり解き直すなど、ゼロベースが一番良いかと。

間違った組み木を直すには、一度全部崩さないといけない、みたいなものです。

変なところで面倒くさがることなく、グッと堪えて実力つけていきましょうね。

カテゴリ:

< 3/31【久米川教室】4月の時間割  |  一覧へ戻る  |  4/1【富士見ヶ丘教室】春期講習6日目  >

同じカテゴリの記事

このページのトップへ