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大泉南教室

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ある生徒さん(大泉南教室)

とある1年生の生徒さんのお話です。
TOMANに通い始めた頃は、
とにかく勉強をしたくないという気持ちが強く
塾に足が向かない事が多かったようです。
そんな状況下では、小テストの成績や学習時間の確保は
やはりうまく行きません。

ところが彼は2学期の中間テスト辺りから
明らかに勉強との向き合い方が変わってきました。

今では、毎回の小テストはほぼ合格。
授業がある日は早く塾に来て、
期末テスト前の1週間に至っては
塾が開く時間に来ていました。
僕は素直に感心し、褒めることが多くなったものです。


現在の1年生は全体的に
まだ勉強の部活とのバランスや
取り組みの丁寧さなど、良くしていきたいところは
まだたくさんあります。

しかし、勉強が得意でない子こそ
最初は勉強で「できた!」と思える経験を積ませたい。
出来たときはしっかり褒める。
そうすれば、今まで後ろ向きだったことに
少しずつでも前向きになれる
…と僕は考えています。

なるべく真剣な中にも前向きさがある雰囲気の中で
勉強できるよう授業を作っています。
(注意したり叱ったりすることもありますが…)

僕が彼の姿勢を変えたなどと驕ることはできませんが、
その一助となれた部分はあるのでは、と思います。

ただ、
子供が勉強を「楽しい」と感じるだけでは
成績はあまり上がらないかもしれません。

努力を積み重ね自分のキャパシティを広げ
少しずつこなせる量を増やし、勉強の質を上げていき…
きついけど楽しい」と感じるくらいが入り口として理想ではないでしょうか。

前向きに、問題が解ける自分をイメージして頑張りましょう!

久保田

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