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上石神井教室

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3/21【上石神井教室】子供への対応

本日は保護者様からよくご相談いただくテーマ
「お子様への対応の仕方」について書いてみたいと思います。

子供もいない私が偉そうに言うのもなんですが、
よろしければ私の考えを聞いてください。


保護者様は、
毎日お子様をご覧になっていて、
「なぜもっと勉強しないんだ」と、
「なんでもっと頑張らないだ」と、
とても歯痒く感じることが多いのではないでしょうか。


お気持ちは十分理解できます。

失礼ですが、
私もお子様たちを指導していて、
日々感じております…(苦笑)

ただその際に感情に任せて、
そのイライラをお子様にぶつけたりしていませんか?

あまり勉強しないお子様に対して、
「勉強しなさい!」と言っても、
必ずしも彼らがすぐに行動する訳ではないので、
余計にイライラしてしまいますよね。

だから、
ついつい感情を子供にぶつけてしまう・・・

本当にお気持ちは分かります。


でも・・・

幼い頃から長年染み付いた
彼らの習慣や意識を改善するのは、
保護者様が思っている以上に、大変なことなんです。



感情的になるのではなく、どうか、

彼らの行動がなぜダメなのか。
その理由を言葉で伝えてあげてください。



「勉強しないからお前はダメだ」と叱る前に、
「なぜ勉強しないといけないのか。」
その理由をきちんと伝えてあげてください。

例えば、進路を選ぶ際にも、
「〇〇高校なんてレベルが低いからダメだ。もっとレベルの高い△△高校を目指せ」と仰るのであれば、
「なぜその高校を行くべきなのか。」
その理由をきちんとお子様に伝えてあげてください。

彼らが「確かにそうだな。あの高校を目指してみよう」と
思えるような理由を伝えてあげてください。


そして、こう言った話は
「粘り強く何度も伝えること」です。

一度伝えただけで、考えが変わるぐらいでしたら、
今頃苦労していません。

こちらから繰り返し発信してあげるべきです。


彼らは未成年であり、まだまだ未熟な存在です。
大人と違って、物事の分別もつかないこともあります。

なぜ努力する必要があるか。

大人にならないと分からないこと、
見えてこない部分もあります。

ぜひとも親御さんからお子様に、
それらを論理的に教えてあげてください。

決して感情的になって怒らないでください。


もし保護者様が「勉強することの意義」に対して、
明確な答えをお持ちでないのなら、
お子様の為にもどうか考えてあげてください。


「なんで勉強しないといけないのだと思う?」と、
お子様と一緒になって、考えるのも良いと思いますよ!


とにかく、
お子様に考えるきっかけを与え続けてください。


そのためには、やはり
コミュニケーションを取ることが大切なんだと思います。


お子様が反抗期で、
親の話を聞かない、反発したり、
酷いケースだと親にキレる子もいるかもしれません。


でも、
お子様から鬱陶しいと思われようが、
面倒くさいと思われようが、何度もアプローチしてください。


本気になって、愛情を持って、
正面から子供と向き合っていくしかありません。


子供のために親ができること・・・
それは信じることだと思います。



私の考えって
ちょっと青くさいでしょうか?

陳腐な言い方ですみません。

でも、
私は本気でそう思っています。


お子様と意思疎通がうまくいかない(と思っている)保護者様は、
決して諦めずに、
決して感情的にならずに、
何度も何度も話しあってください。

よろしくお願い致します。


私で宜しければお悩みをお聞かせください。
お力になれることがあるかもしれません!

お子様への接し方でお悩みの保護者様は、
maeoka@toman.jp
までどうぞご連絡ください。

お待ちしております!


前岡

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