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上石神井教室

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都立上位校に行きたいなら @上石神井教室

昨日の「言われたとおりに勉強しろ!」という話の続きです。

勉強の苦手な子は、しばらくは強制的に指示通りに勉強させる。
これで時間さえかければ、少しずつ結果が出てきます。


では、都立上位校を目指している生徒の場合どうでしょうか。

私たちから言われたことをこなすだけでも成績は上がると思いますが、
言われたことしかできないようだと問題ですね。

自分でどうすればいいのかを考えて、
すぐに行動にうつすことができないお子様は、
そもそも上位校を受験する資格がないと私は思います。

指示されたことだけをやるのではなく、
常に自分に足りない部分を意識し、どのように勉強すればいいか考える。
具体的な方法が分からないときだけ、先生に頼ればいいのです。

今年都立の自校作成校や上位校に合格した子はみんなそういう生徒さんでしたね。
(今年の上石神井の上位層はなぜかみんな女の子でした)

例えば、彼女たちは入試過去問を解く際、
答え合わせをして問題が間違っていても、すぐに解説なんか見ません。
私にも質問をしてきません。

まずは自分でとことんまで考え抜きます。
時間をかけてこれまでのノートを調べます。

そして、どうしても分からないときに、私を頼ってきてくれます。
もちろん、私もすぐに解き方を教えません。
小出しにヒントを出すだけです。

少しヒントを出してあげると、
「先生、あとは自分で解いてみます!」と頼もしい言葉が返ってきます。
そうすることで力を付けてきました。


都立上位校を目指す方も、
まずは先生に言われたことをできるようにすること。
(受験への流れができるまでは是非頼ってください)

それらが完璧にできるようになったら、次は自己流の勉強方法を確立しましょう。
そうすれば、受験の半分は終わったようなものですよ!


前岡

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